最近、やたらと周りで山の話題が聞こえるので自然と触れ合いたくなってしまった。
さらに、温泉も入りたい。
そして、ミラーレス一眼レフカメラで写真も撮りたい。
そんな気持ちが高まり、手軽に行けるハイキングコースを探して行ってきました。
温泉トレッキングなんていう雑誌を1年くらい前に購入し、その中にあった「数馬の里」が気軽に行けそうだった。
数馬の里があるのは檜原村という所。
この村、東京都野中で島嶼を除いて唯一の村だそうだ。
そんな村へ行くにはまず「武蔵五日市駅」へ。
この駅に来るのは2008年に鍾乳洞行った時ぶり。
最近来たような感覚だったけど6年も前だったか・・・
でも、駅前はあまり変わってないような感じで一安心。
今回は休日だからか人も多い。
バスも行列作って並んでいたけど、自分が乗る予定のバスは空いていた。
バスで「払沢の滝入口」へ。
これ・・・「払沢(ホッサワ)」と読むらしい。
手元のガイドブックに載ってなかったので知らなかったんだが、
バス停の前によさげなお店があった。
「濃厚豆乳(100円)」を飲んでみた。
濃厚? っとハテナマークが出た。
冷たくて美味しく、知ってる豆乳よりも飲みやすくはあるかな。
ついでにドーナッツも販売していたので頼もうかと思ったけど、試食できたのでそれで満足したw
さらに、おそらく無料で配布してた・・・なんかのカス?
豆腐とか豆乳関連のヤツだと思うけど良くわからないのでスルー。
この辺は自転車で登る人の休憩所にもなっているようで、ロードバイク乗りがたくさんいた。
自分もそのうちやってみたいな。
とりあえず、まずは払沢の滝へ向かう。
戻ってくるルートだが時間あるしすぐなので問題ない。
思ったより良い印象。
小笠原でかなりショボイ滝を見た後だからか・・・水量も豊富で勢いがあった。
滝は一眼レフで撮る時も楽しい。
シャッタースピードとか調整して撮ったりすると違った一面が見えてくる。
今回持参した一眼レフは、ズームレンズしか持ってこなかったので構図が難しかったりもする。。。
撮りたい物の全体が入りにくいから工夫して撮らないといけなくなる。
でもそれが逆にいいかもしれない。
普通のデジカメで撮った写真だとなんかつまらない。
ただ、全体撮って終わりな写真になる。
だからちょっと工夫して遊べる。
もっと滝で撮っていたくなる気持ちもあったが、先を急ぐ必要もあったので引き返し。
帰りに誘惑が色々あったりしたが・・・
とにかくスルーして次へ。
時坂峠というところまで登り、峠の茶屋を目指す。
峠の茶屋まではそこそこの坂で疲れはしたがまだ序盤なので良い運動といった気持ちだった。
登山道と自動車をちょいちょい通りながら登っていく。
そんなこんなで峠の茶屋へ。
たぶんバス停あたりから50分くらいで着いたかな。
思ったより早く着けた。
実は本家がさらに先にあり、そちらのほうが立派な建物で、他の人もほとんどがそっちへ行く。
しかし自分はこっちのうどんを食べに来たんだ!
ってことで、手打ちうどんのざる(800円)を頼んだ。
80歳越えているらしぃおじいさんが経営しているので、色々とスローペース。
その辺は外の景色でも見ながらマッタリ待てば良い。
うどん。
なんだろう。
こういう感じメッチャ好き。
いかにも手打ちっぽくて、麺の太さバラバラ。
ペタペタくっついて食べにくい!
ノリも数枚くっついてるし。
だけど気に入った。
なんでもかんでも綺麗な物は求めちゃいないんだよ。
ココでしか食べられないであろう、おじさんの手打ちうどんって感じ。
ぬるくてもいいんです。
冷やしなんて書いてないしな!
しかも太麺でわりとお腹いっぱいになる不思議。
いやー美味しかった。
正直、また食べに来たい。
ついでにお茶とおせんべいも頂きました。
お茶の味がなんなのか分からなくて悔しかった。
あまり飲んだことないような味だった。
食事後は浅間尾根という山道を通って行く。
この辺が一番きつかったかな。
登りも結構あり、汗も大量にかき、昨日の雨の影響が所々に出てきて地面がグチャグチャしていたりして歩きにくかった。
さらに、通行禁止などもあったり・・・
ひたすら進んだ所で分かれ道。
浅間嶺の展望へ行くルートか、展望には行かないルートか・・・
ここは悩んだけど展望へ行くルートへ。
ちょっと遠回りになるけどこれぐらいなら・・・と、今日は余裕もあった。
しかし肝心の展望は・・・微妙かな(;´▽`A“
展望は微妙だったけど、ここで話しかけてくれるおっちゃんに出会った。
ペースも同じぐらいでその後も何回も会って挨拶したり会話したりしてちょっと楽しかった。
展望過ぎた辺りから、ちょっとした社?やお地蔵さんもちょいちょい見かけた。
歩道も良い感じに自然に囲まれていた。
途中、開けた場所に出た時、ミントっぽい感じの匂いがしばらく続いた。
咲いていた花の所為?
その後、檜と思われる木がたっている場所に行った時には檜の香りがした。
その時思ったが、檜とミントって匂いが近い?
ミントの匂いを弱めにすると檜の香りになるような・・・そんな事も感じていた。
そして・・・意外と早く終わってしまった。
バスの時間などもあって早く歩こうとは思っていたが、それでもカメラ撮ったりして時間はかけていた。
もう少し、自然の中にいたかったなぁ~っていう気持ちを抑えつつ温泉へ。
ちなみに、最後の車道~バス停までの下りが急すぎてなにげにきつかった。
一番イヤな場所だったかもしれない。
温泉へ向かうためにまだ歩く。
今度は車道をひたすら西のほうへ歩く。
目的地は「たから荘」というところにある「蛇の湯温泉」。
この辺の温泉の中で、一番雰囲気あって良いかなぁ~っと思った。
建物はこんな感じ。
この時点で15時30分。
ちょっと早かったのか?と思いつつ、なんでだなんでだと悩んでいたら電話番号発見。
とりあえずかけてみるが誰もでない。
そういや不定休とか書いてあったがまさか今日休み???
うーん。。。非常に残念でした。
この温泉のために来たのに。
「仕方ない」ので、こっちに行った。
いかにも観光用の温泉って感じで・・・どの辺が温泉なのかも分からず、
子供も多くてイヤだなぁ~っとか思いながらも癒やされていました。
16時56分のバスに乗って「武蔵五日市駅」に戻りました。
案の定、バスではぐっすり眠ってアッという間に着いてしまった。
今日は軽いトレッキングのようなハイキングで余力を残せたおかげで気持ち良く終われた。
このぐらいならカメラも撮れるし、ただ歩くだけにならずに済む。
今日は最後まで周りが良く見えていたように感じる。
自然を楽しめたし、カメラも撮れたしで大満足です。