「こども展 名画にみるこどもと画家の絆」
http://www.ntv.co.jp/kodomo/
昨日、
なにげなくいつものラジオ番組をニコニコ動画で聴いていたら六本木の美術館の話しをしていた。
それだけだったら話しを流していたんだが、その後に、六本木にシナボンという美味しい食べ物があるみたいな話しをしていた。
なんかその感想がイヤにリアルで気になってしまったのだ!
調べてみると、六本木ヒルズからかなり近い場所にある。
どうせすることない日だし行くか!? ってことで行っちゃいました。
まずは美術館の前にお昼ご飯。
シナボンのお店「シナボン/シアトルズベストコーヒー六本木店」を見ていたんだが、シナボンだけしかない??と思ったのでとりあえずスルー。
(実際、ランチで食べられそうなパンは中で売ってた)
その先にパン屋があるのを知っていたのでそこで買って食べました。
お行儀悪いけどその辺歩きながら食べた。
そのパン屋の中でも食べられたけど・・・すぐにシナボン食べるので腹八分ぐらいにして簡単に食べたかったので。
いや・・・そのパンも美味しかった。
オリーブの実入りのパンとかオシャレな感じで味もしっかりしててアレならまた食べたい。
次に本命のシナボンのお店へ。
入る前、お店の前でシナボンを作っているところを見る事ができて行列ができていた。
こんなに並んじゃったのか~・・・と思ったら見学だけっぽかったのでスルーして入れて良かった。
そしてシナボン。
カフェラテと一緒に食べて・・・まぁまぁなお値段ですw
お味は・・・もちもちっとしたとろける生地にシナモンが中にギッシリ入った甘めの食べ物です。
よく考えたら・・・シナモンそんなに好きじゃなかった・・・と思ったんだが、ここのは別格に思えた。
風味だけじゃなくてちゃんとシナモンを食べてるからかもしれないけど、シナモンの物足りない感じがなくてよかった。
これは美味しい!
ミニサイズとかもあるけど自分はレギュラーサイズにしておいた。
お昼兼用だったらこのサイズで正解だな。
ミニだと物足りなさを感じていたかもしれない。
また食べたいな。
そして、この記事の本命。「こども展」へ。
実はこんな感じでお隣さんで別のこどもなんちゃらやっていて紛らわしい。
さらに、この前買った「ぐるっとパス」。。。「こども展」では使えなくてお隣だと使える紛らわしさ。
チケット買うところ同じで場所もホボ同じなのになんだこの差は!!!
いやまぁ事前に調べて使えない事わかってたからいいんですけど。
ついでに・・・雨降ってたから傘持っていたんだが、
さすが六本木ヒルズ・・・無料のカギ付きの傘置き場があった。
これで手ぶらで鑑賞できる。
写真は撮れないので文章だけだが、、、まずは音声ガイドをレンタル。
しかも、「ジュニア版」w
自分には堅苦しいのより子供向けがあってるさ・・・と思ってジュニア版にした。
疑問を持たず貸してくれた受付の人に感謝><b
画家のおじさんと迷子の猫との話しの掛け合いが和んだよ。
でも、その絵を描いた時の背景の話しぐらいだったので、その絵のどこが凄いとかこんなところが魅力的なんだよ!
っていうのは無いので、結局はその絵の何が凄いのかは分からない。
とりあえず美術なんて分からない人なのでとにかくジックリ見るしかない。
1つ1つ丁寧に時間をかけて見たつもり。
ほぼ9割は油絵?だったのかなぁ?
筆のタッチが違うとかそういうのは見て分かるけど、だから何?の世界だし、この絵の何が凄くてこんなに評価されているのか分からない。
だから、1つ1つとりあえず見た。
とにかく良い物を見ろって言われたし。
(たぶん)良いと言われるから展示してあるんだろうし、お金だしてまで見に来る人がたくさんいるんだから、良い物であるに違いない!
本当に、何が良いか分からないから全面否定したいところなんだが、否定する材料を持ち合わせていないので良い物だと思い込まされることにする。
美術館は疲れるので途中で休憩も挟んだ。
5分~10分寝るw
その休憩場所がダンボールの椅子だった。
いや、どうでもいいんだけど。。。なんでダンボールにしたんだろう。
そして1周したころには1時間30分ぐらい経っていた。
とりあえずホッと一息ついたが、このまま終わってもつまらない。
何か1つでも好きな作品を見つけよう!
(じゃないとブログネタ無いじゃん!)
っと思ったので最初に戻って軽く見直し。
そこでまぁまぁ印象に残った絵の感想を書いてきた。
あくまで、美術の「び」の字も分からない人が書いた感想なのでご了承下さい!
アンリ・ディティエンヌ《娘、あるいはS嬢の肖像》
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=viewphoto&id=462&c=6
最初に良いかなと思った絵。
とりあえず綺麗に人物が描いてあったので分かりやすい感じがした。
でも良く見ると、服とかは割と適当。
肌の色が良い感じなだけだった。
足から下がイイ!足~靴下~靴にかけて。(ただの変態だった)
アンリ・ルソー《人形を抱く子ども》
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=viewphoto&id=462&c=1
今回の展示会の広告の絵なのでこれもジックリ見た。
・・・ワカラン。
音声ガイドの猫も言っていたが、バランスが悪く見える。
でも、どこに座ってるの?浮いてる?なんだか面白い絵だね♪ って中の猫が言ってた。
首が見えなかったり、バランス悪かったりは、学校で絵を学んでいない人なのでこういう自由な事ができたとも言っていた。
お、、、おう。それで何が凄いのかは分からないが。
クロード=マリー・デュビュッフ《ポール・デュビュッフの肖像》と《ネリー・ビュネルの肖像》
http://6mirai.tokyo-midtown.com/blog/201405/14/894.php
(↑ちょっと下にある2枚一緒に並んでる絵)
とてもリアルに描かれているように感じた。
特に人間がリアル。髪の毛1本1本描いているんじゃないかと思うぐらいだった。実際描いてるのかもしれないけど。
でも、後ろの背景というか、椅子とかが全然違うタッチで描かれていた。
流れるような感じというか・・・これも人物を目立たせるための技法だったりするのか?
ウジェーヌ・カリエール《病気の子ども》
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=viewphoto&id=462&c=4
解説文に、国家が買い上げた作品とあってビックリした。
絵も大きいし目立つ。
でも全体的に暗い。
なんで国がこの絵を欲したのか分からない。
よく見ていると、真ん中の赤ちゃんと、赤ちゃんの下にある謎のアイテムと、犬だけがちゃんと描かれているように感じる。
他の子どもやお母さん?は少しボヤケタ感じで全て背景扱い?
あと実は犬も病気だったりして? 片目しか描かれていない気がするのも気になった。
タマラ・ド・レンピッカ《初めて聖体を拝領する娘》
http://blog.goo.ne.jp/isidahirosi/e/05b021695f992ab42e5b055bf4ecc1ce
(ちょっと下のほうの白い布を纏った絵)
キワダッテ、リアルに見えた。
額縁がなぜか質素な木の棒だったのもあり、絵がより目立って見えた。
まぁ、それだけだが。
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ジュリー・マネの肖像、あるいは猫を抱く子ども》
そしてこの絵。
数ある作品の中で個人的に一番目を引いた絵。
良さを探そうとジーっと見ていたらいつの間にか目を離したくなくなってしまった。
猫を抱いているんだが、そのもふもふ感が伝わってきた。
背景が適当な分、人物と猫がキワダッテ見えた。
猫かわいい。
(ちなみに、音声ガイドの猫はジュリーの猫という設定だった・・・ネタバレか!?)
そんなところかな・・・
自分はまだピカソの良さは分からない。
それより驚きなのが最後に感想書いたルノワールの絵。
他にもルノワールの絵はあったが、これだけが良かった・・・と、思えたこと!
正直、1周目見た時はそこまで良さが分からなかったが、
感想書こうと思って見廻っていてジーッと見つめていたら惹かれていった。
特に・・・何が?っていうわけじゃないんだけど・・・
しばらく見つめていても飽きないけど、ずっと居ても邪魔だからと思って1度動いてもまた戻ってたw
敗因は・・・猫がいたからだろうか?
いやーそんな単純な話しじゃないと思うけれど・・・
なんにせよ、お気に入りができてうれしい限り。
なので、
ポストカードとか何か買おうかな?と思ったけど、ポストカードの絵はあんまり好きじゃない。
別に惹かれない。
ってことで買わなかった。
こんな感じで、
美術を見るのが辛い・・・だけじゃなくて多少なりと面白さを発見できた。
この経験を活かして?次も美術の面白さを発見できたら良いなと思う。
辛いだけじゃないぞと自己暗示をかけておく。。。(根本的に美術は嫌いなので・・・)
そういえば、
結局、2時間ちょっと見て周る事になったのと、メモしてたら小さいエンピツ?を係りの人に渡されてしまった。
美術館ってボールペン厳禁なのかな? でもそうか・・・絵がそのまんま飾ってあるしなぁ。。。
知らなかった・・・けど、次回からどうしよう。
エンピツ用意したらいいのだろうか?
[…] 2014年にも見た絵もあった。 その時は興奮したが、他はもう疲れた。 […]